LVM(Logical Volume Manager)論理ボリュームマネージャーについて

まず用語

  • PV(Physical Volume)

物理ボリューム。/dev/hda1と示すディスクそのものこと。

  • VG(Volume Group)

PVを束ねて作成されるボリュームのこと。

  • LV(Logical Volume)

VGから切り出して実際に利用することになるパーティションのこと。

memo 各ディレクトリについて

/  	   	ルートディレクトリ
├ 	/bin 	基本コマンド
├ 	/boot 	起動に必要なファイル
├ 	/dev 	デバイスファイル
├ 	/etc 	設定ファイル
├ 	/home(オプション) 	ユーザーのホームディレクトリ
├ 	/lib 	共有ライブラリ
├ 	/lib<qual>(オプション) 	 
├ 	/mnt 	一時的なマウントポイント
├ 	/opt 	追加アプリケーション
├ 	/proc(Linux固有) 	プロセス情報など
├ 	/root(オプション) 	root用ホームディレクトリ
├ 	/sbin 	システム管理用コマンドなど
├ 	/tmp 	一時的なファイル
├ 	/usr 	各種プログラムなど
└ 	/var 	変更されるデータ

dev:デバイスファイルが配置されている。
linuxでは各種のデバイスもファイルとして扱う。

LVMパーティションを作成する方法は以下の通り

  1. fdiskコマンドでLVMパーティションを作成する
  2. PVを作成する
  3. VGを作成する
  4. LVを作成する
  5. LVの中にファイルシステムを作成する
  6. ファイルシステムをマウントする

memo
/dev/hda ← これが1HD
/dev/hda1 ← これがパーティション1

ほとんどメモになってしまいました。まとまってない。